なかには川があり、畑があり、昔は農業試験場で馬やヤギなど飼育していたそうです。
暇な時、仕事場を離れ散歩をします。
春、鳥のコーラス、蜜蜂の羽音
夏、蝉時雨、川のせせらぎ
気持ちが休まる自然音を聴くのが大好き。
そして出会う生き物たち。
今日はマダラdayでした。
藤袴に集まるアサギマダラ。
何匹も群れ飛んでいました。中国からの渡り蝶で、いつも藤袴の咲く季節になるとここに現れるそう。
藤袴だけが大好きなんだそうです。
一方こちらはシロマダラ。
近くの鳳来自然博物館に連れていくそうです。
食べものはトカゲだけ。
夜行性ゆえ、車に轢かれてしまうことも多いそうです。
毒のないおとなしいヘビで、わたしもそっと触ることができました。
それにしても
生き物の好き嫌いはいつ、どこから始まり、どうやって継続されたのでしょう。
適応範囲の広い生き物ほど適者生存率が上がり、蔓延ってはいけますが…
好きなもののために海を渡る蝶。
暗闇にひっそりと狩をするヘビ。
はかなくも強い、勇敢な生き物たち。
わたしももっと素朴な生き物になれたらいいな、と思いました。
大好きなものだけを思い、生きて死ぬ。地球のヒトに。
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