2015/03/31

薬を使わない発達障害アプローチ

鳳来はいま花盛り。

このところずっと多忙だったえんじゅは、お客様の来店ピークがひと段落…
すこしだけのんびりする時間ができました。
鳳来地区のお客様が圧倒的に多いわが整体室は、お花が咲きだす陽気になると、自然にみなさん元気になってきて、不調も軽減するようです。
3年目ともなるとその辺わかってきたので、案外うれしいゆとりです。

そこで最近取り入れた新しい施療をご紹介します。

近年よく耳にする発達障害
小学校入学シーズン前に就学時健診というものがありますが、そこで発達障害の疑いあり、と判定され、発達障害センター等へ紹介される保護者が少なからずいたのではないでしょうか?

実は我が家の長男も4歳時に「広汎性発達障害」の診断を下され、小児精神科を受診してきた経験がありました。
OT(作業療法)を受けるため、情緒障害クラスにも通級しました。
過去形で語っているのは、小5の現在、学習障害や多動、こだわり、運動障害などの問題点がほぼなくなり、普通学級だけで過ごせているからです。
もっとも苦手となりやすい対人関係や情緒面もすくすく育ち、
先日の卒業式では、仲良しの先輩を送って涙するような、人懐こく明るい性格に成長できました。

とはいえ、うちの子どもが通う学校は山間部のごく小さな学校で、マンツーマンに近い授業がなされています。
それゆえ、発達障害児が苦手とする、教室のノイズや団体一斉行動などがなく、症状が軽減できたのかもしれません。
あとは自然環境、地域環境のおかげさま。
親はただ、その環境を準備し、与えただけかもしれません。
けれど確実に変化成長できた事実は、皆さんにシェアしてもよいことだと思っています。


えんじゅ整体的アプローチとしては
①頭蓋骨調整による耳の聞こえ、三半規管の調整(障害になっている部分の洗い出し)
②アロマエッセンスによるストレス軽減、集中力のアップによるメンタル強化
③体軸を鍛えるための運動療法プランニング
④テスト、授業中などの問題解決プランニング
⑤食事、生活面でのトラブル、声掛けの仕方などの見直しアドバイス

この5つを柱に対応し、成長期になるべく避けたい薬物に依存せず、トラブルが軽減されるようバックアップしていきます。
ご本人はもちろんですが、人の気持ちが読めず、こだわりが強い子どもにずっと接する親(特にお母さん)のストレスや疲れは、経験者として深く共感できる部分・・・

周りに話しにくいこと、不安なこと、愚痴や弱音も、なんでもお話しいただけたらと思います。

学校は期間限定ですが、親は一生。
その辺のやるせなさをしっかり受けとめることからスタートしていく所存です。

さまざまなタイプがあるだけに、一つで万能の解決法があるわけではありませんが、
おしなべて言えるのは、耳の聞こえにアンバランスがあり、それが認知の不安定さを生みだしているという傾向。アメリカの発達障害研究学会で最近共有されたデータです。

●片足で立つとフラフラする。
●顔を傾けて話を聴いたりテレビを見たりする。
●音に極端に敏感。
●授業中、ぼーっとしてしまう。

等の症状があれば、耳の聞こえの左右差がある可能性が高いです。

問題がわかれば、軽減策もわかります。
そして、子どもの身体は柔らかく、変化も速いということ。

個人的経験からは発達障害児は
ゆっくりと成長する、ユニークな個性を持った子ども達
(絵がビビッドできれい↑。音感がいい。科学者みたいな発想。記憶力抜群などなど)
そう、わたしは捉えています。

お母さんの相談だけでもお受けしていますので、安心してくださいね。

(※初回のみ90分整体料金でご予約お受けします。一回7000円です。
 次回からは30分整体料金2800円~お受けいたします。
 アロマオイルは別途料金が必要です。合うものを試し、購入予約ができます。2300円~)





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