2011/12/02

考え事多く脳内迷子になる。の巻


えんじゅの由来について、ちょい説明します。
えんじゅ ゑんじゆ 0 槐】
マメ科落葉高木中国原産。高さ20メートル達する。複葉。夏、頂に淡緑白色蝶形花大きな円錐花序となってつき、秋、数珠(じゆず)形の豆果を結ぶ。街路樹寺院などの庭園として植える。花を乾かしたものを煎じ止血薬にする。
とまぁ、以上が学術的説明ですが、槐は魔よけ・不老長寿のシンボルとして古来より家の床柱などに使われてきた縁起のいい樹なのです。15年以上前から人が集まる場に付けたいと思っていた名でした。

ところが今日NTTハローページ広告担当の人から電話が。
「漢字に何か意味があるのですか?」と聞かれ考え込んでしまいました。
「見たこともない漢字で読めなくて」なんて言われちゃって。
まぁ植物・動物の漢字は見慣れない字が確かに多い。
でもねー・・・いわばプロ、活字を扱う系の人にわかんないとか言われると不安・・・。
電話を切った後、ハローページ掲載の名前をひらがなにすべきか、否か等など
いろいろ考え込み、疲れ果てて寝ました。
なんにせよこの場が土地に根付き、育つには時間がかかることでしょう。
槐はカナギと俗名で言われる、丈夫で硬い樹です。
つまりは育つのにうんと時間がかかる。
杉やヒノキは育つのが早い代わりに木質がやわで、薪にしてもすぐ燃え尽きてしまいます。 
強いものはゆっくり育つ。手間がかかった分、長持ちする。
自然はいろんなことを示唆してくれます。エネルギー問題にあてはめてみてもよくわかりますね。


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