春一番の風が朝から吹き荒れ、花粉症の方々が悲鳴をあげています。
この地域の小中学校では二人に一人が花粉症とか。大変!
そもそもの原因は戦時中の国家政策で杉・檜ばかり植林したこと。
里山も荒れ、餌がなくなった野生動物が
里の作物を奪いに来るようになったことも、すでに全国的な問題になっています。
「昔は花粉症なんていなかったのに」とお年寄りは口を揃えます。
未来を想定する力が足りなかった国の弊害が
普通の国民に被さってくる…今のエネルギー政策とよく似ていますね。
幸い私はこれまでアレルギーがなく過ごせていますが、杉檜に囲まれた山暮らし2年目。発症のリスクはめちゃ高いです。
例によって温石で腎臓を温め(家族全員に石を配布)ユーカリオイルを風呂にいれて警戒していたところ、いつも花粉症のひどい娘が「今年はあんまり鼻水でないよ〜」と報告。良かった。
食生活、住宅建材、合成洗剤、化学肥料に農薬、排気ガスなどアレルギーの原因は複数重なっているともいいます。
お肌や頭皮からも界面活性剤の浸透力で有害物質が取り込まれていることに対し、無関心な人が多すぎる気がしてなりません。東洋医学では、皮膚は呼吸器の一部として捉えられています。
ちなみに私は長女(23歳)を懐妊した頃から合成洗剤をやめ、天然石鹸系の洗剤・シャンプーに切り替えました。また、食材も極力、無農薬・無化学肥料の野菜やお米、添加物なしの調味料を使用する努力をしてきました。
手あれやアトピーも殆どなく家族が過ごせているのは、こうした積み重ねのおかげもあると思います。
身体は自然の一部、いつも黙って支えてくれる縁の下の力持ち。
身体にも自然にも有害なものさえ与えなければ
私たちはもっとずっと健康に、楽ちんに生きていけるのかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿