自閉症
アスペルガー
ADHD
LD
このような診断名を付けられたお子さんの療育にえんじゅ整体室は取り組んでいます。
生まれ落ちる際、保持してきた遺伝子。
その個性がニュートラルに活性するよう音叉ヒーリングと気功整体を併用しています。
遺伝子情報のバグ処理を行い、未発達のシナプスを繋ぐ療法になります。
ですが、最も大切にしているのはクライアントとの対話、保護者との対話です。
小学3年生のMくん。
おばあちゃまに連れられて来ました。
ADHDの診断名、1〜2年生は特別支援クラスに在籍していました。
大人びた口調で話す彼とのトークセッションは、彼を対等に扱い、問いかける事から始まります。
「あなたは何がしたくて生まれて来たの?」
「ん〜と、100歳まで生きてみたい?」
「100歳まで生きるために何が必要だと思う?」
「…健康?…かな?」
「だね。ならご飯の途中にデザートを食べるのはどうかな?そんなことをしていたら、あなたは20歳までに病気になって死んでしまうと私は思います」
「そうなの?…やっべ〜」
「はい。私は嘘は言いません」
延々と目を見て、真摯に話す30分。
「ねー?先生はなんでそんなに僕のことわかるの?」
「…それはね、先生が魔女だから。あなたの未来が見えるから。魔女の治療を受けてみますか?魔法だからちっとも痛くはないよ」
納得。 期待。自らベッドへ。
音叉でブレーンチューニング、さらに頭蓋に気功整体を行いました。
元々、音に対してセンシティブなタイプが多いのが発達障がいの特徴ですが、とりわけ彼は
「音楽をする為に生まれて来た」
形の良いエルフのような耳を持っていました。
「気持ちいい〜〜」
「身体の中でビーーンって鳴る」
「ずっと聴いてたい」
たくさんの言葉と共に感覚を味わい尽くし、ヒーリングが終わっても自分から音叉を鳴らして遊び続けていました。
「次はいつ来たら良いですか?」
おばあちゃんの問いには
「彼が必要と感じたら、でいいです。彼はちゃんと解りますから」
翌日、開けての今日。
おばあちゃまからお電話をいただきました。
「Mがまた伺いたいそうです。次回はママも一緒に行きます。 帰った後、ずっと楽しかったと喋りづめで、それから「僕は100歳まで生きたいから、きびしいママを選んで来たんだ」そう言ったそうです」
「それでママは何と?」
「ママはユキ先生と話してみたいと。自分も話しを聞いて欲しくなった、そう言っていました。どうか嫁と孫をよろしくお願いいたします…」
Mくんに言った大事なこと。
セッションの最後に確認しました。
彼は即答しました。
「自分の好きなことをする」
「好きな人を困らせない」
この両方のバランスさえ取れれば、地上で生きることはスムーズで、ハッピーな人生になるはず。
わたしはそう信じています。
ある意味大雑把で大胆なえんじゅ整体ですが、ワンコさんから人間の赤ちゃんまで、言葉がなくても響き合う「オモイ」の力を実感しながら、これからも意識を共有していきたいと思っています。
12月4日・日曜日に「魔法使いのお茶会」を久々に「柿の恵み」さんで開きます。
魂を目覚めさせる対話について、シェアができたら幸いです。